土地を活用した副業は様々あり、それぞれリスクの大小、収益の大小があります。
代表的な土地活用を例にすると
コインランドリー
コンビニの一棟貸し
トランクルーム
太陽光発電
駐車場(コインパーキング・月極・駐車場シェアリング)
ノーリスクでできる土地活用は駐車場シェアリング
これらの平均的な収益とリスクを表にしました。
あくまで平均的なものです。立地条件により異なることがあります。
今回の記事のテーマは最大限リスクを抑えた土地活用ですが、完全なノーリスクは「駐車場シェアリング」一択です。
駐車場シェアリングとは、自宅の空きスペースを他人に駐車スペースとして貸し出して収益を得る副業です。
駐車場シェアリングサービスがどのような評判・口コミがあるか、気にある方は関連記事をどうぞ。
その他の土地活用のリスク
ノーリスクは「駐車場シェアリング」ですが、その他の土地活用のリスクについて記します。
アパート・マンション
景気に左右されない
相続税対策になる
相続税評価額は時価より安くなる
デメリット
多額の初期投資が必要
借入金返済のリスク
収益は徐々に落ちていく
築年数経過とともに収益は落ちていく
アパートの建物構造にもよりますが、コストの安い建材を使っても最安で3千万円程度はかかります。仮に4棟アパート、家賃7万で計算すると年間の家賃収入は336万円。
完済まで9年かかる計算になりますが、実際は金利もかかるし補修費もかかる。家賃設定も一般的に下がるため、20年程度で返済していく形になります。
また、アパートローンを組んで建てる場合、アパートローンは住宅ローンと比較すると一般的に高金利ですので注意が必要です。
家賃収入で生活するということが、いかに高リスクかわかると思います。
コインランドリー
ランニングコストが低い
比較的手がかからない
デメリット
多額な初期投資が必要
業界が飽和状態
コインランドリーは不況に強い(生活必需品)と言われますが、果たしてそうでしょうか?
身近なところでスーパーマーケットやコンビニ等、生活必需品を扱う事業は様々あります。
これらは全て上手くいっているのか?違いますよね、身近なスーパーで倒産しているところもあります。
生活必需品で倒産するのは競合が多いからです。コインランドリーはどうですか?最近どんどん増えて既に飽和状態です。
現状、初期投資に多額の費用がかかるのに加え、飽和状態であることからコインランドリー経営に手を出すべきではない地域が圧倒的に多いです。
コンビニの一棟貸し
場所により高収益が期待できる
地域に喜ばれる
デメリット
収益が安定しない
競合ができると収益が落ちる
賃料収益は下降しやすい
一棟貸しとは土地にコンビニ用の建物を建てて貸す建物建築方式です。この場合入るコンビニをすでに契約して建てることになります。
アパート等と比べると比較的建築コストが安いこともメリットです。場所によりますが坪40万90坪で建てたとして3600万円程度です。
そのまま繁盛店になって長く営業してくれたら良いのですが、業績が下がると撤退されるリスクがあります。撤退されると建物価値が一気に下がり、次の入居者に賃料を買いたたかれてしまうこともしばしばあります。
また、デメリットとして賃料を安く交渉されることが多く、一棟貸しだと足元を見られてしまいどうしても貸主不利になります。
トランクルーム
維持費・修繕費があまりかからない
立地デメリットが少ない(土地形状、日当たり、騒音など)
デメリット
需要が少ない
競合があると少ないパイの奪い合い
税制優遇の恩恵がない
トランクルームは収益の少なさがネックです。月の収入は数千円から1万円です。
広い土地が必要になりますので固定資産税と収益を考えると割に合いません。
また、トランクルームは場所選定が難しく、田舎では成立が難しく、都会だと土地の価値に収入が見合わないこともあり、駐車場の方が収益がよい場合が多い。
また、必要な資格等もないため参入の敷居が低く、ライバル参入ですぐに収入が下がる場合があります。
トランクルームは他の土地活用に向かない立地条件の場合に選択することが多い。
太陽光発電
電気代節約になる
災害の備えになる
デメリット
多額な初期投資が必要
故障や破損のリスク
太陽光発電は設置費用が高額です。天災で壊れようものなら目も当てられません。
地震や台風が多い日本での長期運用はリスクが伴います。
ただし屋根の上を有効活用する場合は有用ですので一概に否定するものではなく、土地活用という意味では他をおすすめします。
駐車場(コインパーキング・月極・駐車場シェアリング)
投資リスクが低い
安定した収益
柔軟な変更が可能
他の土地活用に転用しやすい
運営に手がかからない
デメリット
アパート・マンション経営と比較して収益性は低い
税制上のメリットが少ない
土地活用で最もリスクが少ないのが駐車場経営です。
お勧めは
広い土地があるならコインパーキングや月極駐車場
自宅の空きスペース等の小さなスペースなら駐車場シェアリング
ノーリスクの土地活用ならakippaか特P
akippaや特Pに代表される駐車場シェアリングサービスは完全なノーリスクです。
駐車場をakippaもしくは特Pに登録し、あとは何もしなくても勝手に収益が生まれます。
ただし高収益が得られのは特別な好条件立地のみです。
一般的にはよくて月1万円と思ってください。
ただし、全く利用されなくても登録料などの費用は一切かからず、設備投資も不要のため、完全に初期費用0円、運用コスト0円で続けられます。
リスクを取らずにお小遣い程度の収益なら駐車場シェアリングサービスは最適です。
akippaと特Pはどちらが儲かるか
akippa | 特P | |
手数料 | 53.7% | 30% |
会員数 | 約300万人 | 約100万人 |
初期費用 | 0円 | 0円 |
退会費用 | 0円 | 0円 |
時間単位 | 15分単位 | 15分単位 |
手数料は特Pの方が有利、会員数はakippaが有利という状況。
つまり一回利用当たりの収益は特Pの方が儲かるが、会員数が多いakippaは利用される回数が増えやすい薄利多売方式。
私はどちらも試してakippaの方が収益が多くありましたのでakippaを続けています。
\詳しく知りたい方はどうぞ/
どちらも初期費用も退会費用も発生しませんので、気軽に試すことをお勧めします。
私はakippaの方が収益が多くありましたが、地域の競合によっては特Pもオススメです。
\詳しく知りたい方はどうぞ/