【徹底比較6社】駐車場シェアサービスはakippa・特Pをお勧めする理由

駐車場シェアリングサービスを運営している会社は様々あります。

駐車場オーナーになるならどこに登録した方が良いか比較検討しました。

結論は、その地域の駐車場の需要と供給のバランスで『akippa』か『特P』を選択。

収益面だけを考えるとakippaより特Pの方が報酬率が高く、例えば一万円の売上げの場合、akippaの収益は4630円に対し、特Pは7000円になります。需要の多い地域であれば特P有利です。

akippaで予約がすぐに入る方は、特Pに変更すると収益が約1.5倍になることがあります。

【特P】空きスペースを貸すだけ!毎月数万円の副収入

ただし、肝心の予約が入らないことには収益は「0」です。

akippaの方が会員数が圧倒的に多く、より「自分の駐車場を利用者が見つけてくれる」ため、akippaの方が予約が入りやすい。

駐車場の回転率が上がる『akippa』の方が、結果として稼げるケースが多い

この記事ではなぜ『akippa』もしくは『特P』をおすすめするのか、そして需要と供給のバランスが選択に影響する理由を解説します。

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・空きスペースを有効活用したい人
・月極駐車場オーナーで契約がなく空きがある人
・賃貸物件に住み、車を所有してなく、駐車場スペースが空いている人(賃貸でも大丈夫!)
・運転免許証を返納して自宅の駐車スペースが空いている人
・費用をかけずに副業がしたい人

駐車場シェアリングサービスは他にもある?

特Pやakippaを始めとした駐車場シェアリングサービスは、シェアの奪い合いをしている状況にあります。
目的の場所に行って駐車場を探すのではなく、予め予約して目的地に向かうことができる。
しかもコインパーキングより安価で利用でき、今後ますます便利な世の中になっていきます。
そんな駐車場シェアリングサービスには、次のようなものがあります。

・特P
・akippa

・タイムズのB
・toppi!
・軒先パーキング

特P

特P

運営会社株式会社アース・カー
運営会社に支払う手数料30%(業界最安)
初期費用無料
解約違約金なし
オーナー登録審査駐車場の写真を提出
時間単位15分単位
yahooカーナビとの提携なし
ユーザー登録料無料
キャンセル料前日まで無料
ユーザーの登録先安い駐車場を検索して事前に予約!特P(とくぴー)
オーナーの登録先かんたん駐車場貸出フォーム

特Pは運営会社に支払う手数料が30%と業界最安。ただし予約がしっかりと入るか、見極めが大事です。登録は無料のため、面倒でなければ特Pでやってみて、予約が入らないようならakippaに変更する方法もあります。

akippa

akippa

運営会社akippa株式会社
運営会社に支払う手数料53.7%
初期費用無料
解約違約金なし
オーナー登録審査駐車場の写真を3枚提出
時間単位15分単位
yahooカーナビとの提携休止中(2021年9月10日から2022年10月現在まだ休止中)
ユーザー登録料無料
キャンセル料前日まで無料
ユーザーの登録先駐車場だって予約ができる!
オーナーの登録先スマホでカンタン駐車場オーナー【akippa】

駐車場シェアリングサービスの中で最も知名度があるのがakippa。TVでも紹介され成長率ではナンバーワンです。

特Pとの違いは運営会社に支払う手数料です。特Pは30%に対しakippaは53.7%あり、akippaは収益面で特Pに劣ります。

駐車場登録台数は圧倒的にakippaが業界ナンバーワンです。利用者も最も多く、結果としてakippaの方がトータル収益は高くなる地域の方が多いです。ただし、akippaや特Pに関係なく、とにかく予約が入る人気の立地なら特Pの方が儲かります。

【特P】空きスペースを貸すだけ!毎月数万円の副収入

akippaの評判・口コミが気になる方は関連記事をどうぞ。

【特pとakippaの比較】
特P:手数料が低く一件あたりの利益は多いが、akippaに比べると利用者は少ない。

akippa:利用者、駐車場登録台数ともに業界1位。しかし手数料が高い。

特P、akippaの他にあと4社、以下に解説します。

タイムズのB

タイムズのB

運営会社タイムズ24株式会社
運営会社に支払う手数料40%
初期費用無料
解約違約金なし
オーナー登録審査駐車場の写真を提出
時間単位15分単位
yahooカーナビとの提携あり
ユーザー登録料無料
キャンセル料前日まで無料
ユーザーの登録先タイムズのBユーザー
オーナーの登録先タイムズのBオーナー

コインパーキング等で有名な駐車場経営最大手のタイムズ。最大手の安心感があります。利用するにはタイムズ会員登録が必要ですのでひと手間かかります。

タイムズユーザーとしてはタイムズのBを利用して貯めたポイントはレンタカーを利用時に利用可能です。

タイムズ会員はタイムズのBを利用した方がお得です。

軒先パーキング

軒先パーキング

運営会社軒先株式会社
運営会社に支払う手数料35%
初期費用無料
解約違約金なし
オーナー登録審査駐車場の写真を提出
時間単位15分単位
yahooカーナビとの提携なし
ユーザー登録料無料
キャンセル料前日まで無料
ユーザーの登録先軒先パーキング
オーナーの登録先軒先パーキング

もとはスペースレンタル(軒先ビジネス)を運営する会社ですが、実はシェアリングサービス業界の最古参です。

駐車場オーナーとして手数料35%は特Pに次ぐ業界第二位です。他のシェアリングサービスと比較して駐車場登録件数はかなり少ないので回転数が回るような好立地であればアリ。しかし、それなら特Pの方が良いとなってしまう。

toppi

toppi!

運営会社三井不動産リアルティ株式会社
運営会社に支払う手数料40%
初期費用無料
解約違約金なし
オーナー登録審査駐車場の写真を3枚提出
時間単位15分単位
yahooカーナビとの提携なし
ユーザー登録料無料
キャンセル料前日まで無料
ユーザーの登録先toppiユーザー
オーナーの登録先toppiオーナー

toppi!は、三井のリパークが運営している駐車場シェアリングサービスです。安心の大手企業ですが、他社と比較すると駐車場登録台数が少ないです。駐車場オーナーとして登録するなら競合が少なく検討の余地はあります。

手数料40%と料金は少し割高な印象ですが、業界大手が運営している駐車場シェアリングサービスとして安心して利用したいというオーナーやユーザーにおすすめです。

ただし、ユーザーに限っていうと駐車場登録台数の数から他社と併用して利用した方が良さそうです。

公式発表している業績、利用者数や駐車場台数に関する数字

業績

それぞれの利用者数や駐車場台数を確認できれば規模の比較ができるのですが、どこも正確な数字は発表していません。

公式サイトで利用者数や駐車場台数を数字で表現していないか調べてみました。

・特p 「全国の10万件以上の豊富な駐車場データ」
・akippa 「累計利用者290万人」「全国に常時30,000件以上の予約可能な駐車場が掲載中」
・タイムズのB なし
・toppi! なし
・軒下パーキング なし
(※数字は2022年10月現在)

数字で表現していたのは「特P」と「akippa」の二つだけでした。

結論、シェアリングサービス業界では特Pakippaが2強です。

利用者として使うなら、タイムズのBもお勧めです。akippaと比較すると駐車場料金の相場が安いところが多い。

業績を比較してみた

● 特P(株式会社アース・カー)
純利益▲2億9100万円 利益余剰金▲19億3千万円 総資産1億4900万円
● akippa(akippa株式会社)
純利益▲3億1431万円 利益余剰金▲17億4708万円 総資産8億0691万円
駐車場シェアリングサービスはサービス開始初期「需要は大きいが儲からない」と言われていました。
業界トップの2社でも収益はマイナスなことを考えると、いずれ企業の統合が行なわれる可能性があります。(すでに2018年に楽天パーキングがサービス終了)
しかし、2社ともに純利益のマイナス幅は減少傾向にあります。

akippaと特Pに電話とメールで聞いてみた

駐車場登録台数とユーザー数を直接聞いてみました。

問い合わせ内容

「駐車場の登録を検討している者ですが、似たようなサービスの会社があり迷っています、駐車場台数や利用者数が多いところにしたいのですが、御社はakippa(特P)さんより多いか教えていただくことはできますか?」

特Pの回答

「他社を正確には把握しておりませんのでお答えできませんが、日本最大級であることはまちがいありません」(電話)

akippaの回答

「他社様の利用者数はわかりかねます」(メール)

やはり正確な数字は教えていただけませんでした。

akippaと特Pどっちに登録した方が良いか

特Pとakippaの比較

どっちに登録した方が「儲かるか」という視点で解説していきます。

結論は、駐車場が足りなくてすぐに予約で埋ってしまうような地域(需要>>供給)は、『特P』の方が稼げます。『貸したいときだけ貸せる「特P」

逆に供給>需要であれば、akippaの方が会員数が多いので、利用してもらえる確率は上がります。

あなたの地域の売り上げを見積りできます『駐車場売上げかんたん見積もりフォーム 』でご確認ください。

特P駐車場売り上げ簡単見積り

供給>需要の地域では『akippa 』です。

理由は、駐車場オーナー側の視点で考えると、「駐車場台数が多い」ということは「競合が多い」ことになります。よって供給>需要の地域では、豊富な会員数を持つakippaの方が稼働率が上がりやすいため優位といえます。

登録の前に、駐車場シェアリングサービスに登録予定場所の近隣に、競合となる駐車場が何台あるかを調べておくとよいでしょう。

調べ方はそれぞれのシェアリングサービスの利用者として検索すれば分かります。

例えば競合二社が多い地域で「タイムズのB」が少ないのであれば、「タイムズのB」もアリということです。ただし、その地域にタイムズのBが全くないと利用者も全くいないことになるので、全体のパイが小さすぎるのもダメで、バランスの見極めが大事です。

ほどよく競合が少なく、ほどよく利用者が多いことが重要ですね。

どのシェアリングサービスもオーナー登録も解約も無料ですので、特Pで数か月やってみてakippaに変えてみる。その結果、収益が高い方に決めるのもアリだと思います。

費用が一切かからないため安心して始められます。迷っているなら始めてみましょう。

私はakippaに駐車場オーナー登録しました。下の記事に実体験を綴っています。


特Pとakippaの比較
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